子どもがずっと大切にしてた「ぬいぐるみ」を、さまざまな事情により手放す場合、思い入れが強くて処分する際、どうすれば良いか困りませんか。
大切なぬいぐるみを「燃えるゴミ」として処分するには、子ども自身もイヤがりますし、なんだか心が痛みますよね。
ぬいぐるみには魂が宿ってるって聞いたことあるよ。
そこで、大切なぬいぐるみの処分をお考えの方におすすめなのが供養です。
供養なら処分後も後悔もなく、安心して処分できます。
今回は、ぬいぐるみの供養をしたいと考えてる方へ、どのように供養を進めれば良いかをご紹介していきます。
ぬいぐるみの処分にお困りの方は、ぜひ参考ください。
子どもが後悔しないぬいぐるみの処分方法を選ぶ
ぬいぐるみは供養をしなくても処分が可能ですが、私が供養することを選んだ理由は以下のとおりです。
- 子どもが可燃ゴミに出すことに納得しなかったから
- 子どもが1歳の頃から一番大切にしてた大好きなぬいぐるみだから
- ぬいぐるみには魂が宿ると聞いていたから
わが子の場合、ぬいぐるみを処分することに納得しない状況が続いてました。
「供養」を提案したことで、ようやく処分を受け入れたことが、供養を選んだ最大の理由です。
燃えるゴミだなんてありえないんだよ!
わかったよ、じゃあ供養してあげよう!
ボロボロになりながら8年もの間、子どもと楽しい時間をともにしてくれたぬいぐるみには、私自身もしっかりと供養してあげたい気持ちがありました。
例え供養を選択しなくても、子どもが納得して処分できるならば、それが最善の方法でしょう。
とにかく後悔のない選択をすることをおすすめします。
ぬいぐるみを供養する場所を探す
供養すると決めたら、ぬいぐるみの供養ができる場所を探します。
ぬいぐるみの供養は、主にお寺や神社で受け付けてますが、どこでもぬいぐるみの供養をしてるわけではないので注意しましょう。
ぬいぐるみの供養をやってる場所は結構少ないかも。
インターネットで、「地域」「ぬいぐるみ」「供養」と入力して検索すると、簡単に探せます。
小さなお寺や神社はインターネットでは検索されないことも多いので、近所にお寺や神社がある場合は、ぬいぐるみの供養が可能か聞いてみると良いでしょう。
ぬいぐるみ供養場所へ電話で確認をする
場所が決まったら確認の電話をします。
確認する内容は以下のとおりです。
ホームページなどに記載してる内容は古い場合もあるので、二度手間にならないためにも事前に確認することをおすすめします。
供養方法を選択する
供養するお寺に確認の電話をした際に言われたのが、供養には2パターンあるということです。
一斉にお焚き上げする場合は他者のぬいぐるみと共に供養することになりますが、そのぶん費用はかなり安く済みます。
実際に利用したお寺では、一斉のお焚き上げの場合は1体500円で、個別の場合は5,000円とのことで、だいぶ差がありました。
納得のいく供養ができるように、お焚き上げはどうしたいのかも、供養に行く前に考えておいた方が良いでしょう。
ぬいぐるみ供養までにやっといて良かったこと
ぬいぐるみを供養する前にやっていて良かったことがあります。
供養に出すのは思いのほか、あっけなく終わってしまいます。
その前に、できるだけ多くの思い出を残して、ぬいぐるみに感謝の気持ちを伝えることをおすすめします。
ちゃんと納得してたけど、お寺さんでちょっと泣けてきちゃった。
供養に出してしまえば、ぬいぐるみは戻ってくることはありません。
大人であれば感情のコントロールができますが、子どもにはやはり酷なものです。
娘のぬいぐるみにお別れを言うまで何年もかかったけど、今じゃ良い思い出だわ。
今振り返っても、供養前に写真を残しておいて本当に良かった点です。
しっかり納得できてから供養に出すことがで、後悔なく終わりを迎えるようにしておきましょう。
供養以外でぬいぐるみを処分する方法
ぬいぐるみのおすすめの処分方法は供養ですが、以下のように処分することも可能です。
傷んでるぬいぐるみの場合は、「燃えるゴミ」として処分するしかなくなってしまいますが、保存状態が良いのであれば、知人へ譲ったり、メルカリなどに出品することも可能です。
まとめ
ぬいぐるみの供養は、時間もお金もかかりますし可燃ゴミに出すように簡単ではありませんが、子どもの気持ちにちゃんと寄り添って、納得のいく処分方法を選ぶことをおすすめします。
供養してもしなくても、処分前にはたくさんの思い出と写真を残すことをおすすめします。
供養してあげたから、きっと喜んで天国に行けたよね!
うん、きっと天国から見守ってくれてると思うよ!
ぬいぐるとの出会いは一期一会です。
最期まで大切に扱ってあげることで、子どもの守り神になってくれると信じたいです。