「計算はできるのに、文章題になると手が止まる」 「図を書けばいいと言われるけど、どう書けばいいのか分からない」これは、実際に多くの保護者の方から聞く算数のつまずきあるあるです。
我が家でもテストで計算問題はしっかり取れているのに、文章題や応用問題になると点数が伸びない時期がありました。

練習量が足りないのかと思っていましたが、原因は別のところに!
どうも「考え方」や「読み取り方」を学ぶ機会が少なかったことが原因だったようです。
この記事では、そんな悩みを持つご家庭に向けて、実際に家庭学習で使いやすい 算数思考力ドリルを比較しながら、選び方まで分かりやすく解説します。
算数の苦手をどうにかしたいとお悩みの方はぜひ参考になさってください。
算数思考力ドリルとは?
算数思考力ドリルとは、答えを出すことだけを目的にしたドリルではなく、「どう考えて答えにたどり着くか」という思考のプロセスを身につけるための教材です。
特に文章題・図形・条件整理など、 中学・高校までつながる力の土台を作る目的で使われます。
特に文章題では、計算力があっても
- 何を求められているのか分からない
- どこから手をつければいいか迷う
といった壁にぶつかりがちですが、算数思考力ドリルはその壁を一つずつ越える練習になります。
また、思考力ドリルは
- 中学以降の数学
- 理科・社会の資料読解
- 国語の読解問題
にもつながる力を養えるのが大きな特徴です。
そのため、「これから先の学習の土台作り」として、取り入れることで、中学生になっても役立つ思考能力をアップすることができるでしょう。
どんな子に算数思考力ドリルは向いてる?
算数思考力ドリルといっても、知力、伸ばしたいところ、子供の性格によっては不向きな場合があります。
計算力、スピード力が上がってきたと実感ができたころで、思考力ドリルへシフトする方がスムーズに学力をアップできそうです。
学年別|算数思考力ドリルの選び方
ドリルは学年表記してるものが多いですが、つまずいている単元を基準に選びましょう。苦手をつぶすことで中学生になっても困らない力がついてきます。
各学年での思考力ドリルには特徴があるので基準にして選んでみてください。
- 低学年:イラスト多め・問題文が短いもの
- 中学年:文章題+図形のバランス型
- 高学年:条件整理・論理思考重視
算数思考力ドリルおすすめ3選
それでは、家庭学習で使いやすく、実績のある思考力系ドリルを比較しました。
| 教材名 | 特徴 | 向いている子 |
|---|---|---|
| 学研 5分で論理的思考力ドリル | イラスト多め | 算数が苦手・自信がない |
| くもん 思考力算数 | 段階的・問題量多め | 基礎から積み上げたい |
| Z会 グレードアップ | 良問が多い | 考える力を伸ばしたい |

「レベルが高そう」なものより、まずは続けられる難易度を優先したほうが良さそうです!
学研 思考力ドリル
やさしい~難しいまで、3シリーズ出て分かりやすく思考力を学べます。
くもん 思考力トレーニング 算数・国語
くもん 思考力トレーニングの場合は、算数、国語両方が1冊にまとめてある点です。
学年別だから苦手単元を選びやすいドリルになってます。
Z会 グレードアップ
Z会 グレードアップは5教科、学年別に用意されています。難易度が高く思考力を本格的に鍛えたい方におすすめです。
実際に使って分かったメリット・デメリット
メリット
- 答えだけでなく考え方を説明できるようになる
- 文章題への抵抗感が減る
- 学校のテストで応用問題の正答率が上がる
デメリット
- 1問に時間がかかる
- 子どもによっては疲れやすい
そのため、1日2〜3問から始めるのがおすすめです。

どうしても時間がかかるけど、親子に楽しみながらやれるといいね!
ドリルの進め方
苦手意識が強いとドリルを始めるのも大変です。
まずは声掛け、必要なら一緒に進めていくのがおすすめです。2ヵ月程度継続することで、日常的なルーティンのひとつとなり、抵抗なくドリルをするようになっていくかと思います。
塾や通信教育をやってる子供にも、負担ない問題数で進めることで、思考力の土台ができてくるのでおすすめです。
まとめ
算数思考力ドリルは「考える力の土台作り」に最適です。
- 文章題が苦手
- 応用問題で点を落とす
- 中学以降につながる力をつけたい
そんな子には思考力を伸ばすことでテストの点数につなげることも可能でしょう。

受験で難関校を狙ってるなら思考力は小さい頃から鍛えたいね!
計算、スピードがあるなら、テストの点数に伸び悩んでる場合は、受験にも役立つ思考力アップのためのドリルを、日々の学習に取り入れることをおすすめします。





