「国語」は、すべての勉強の基本ということで、わが家では読解力を伸ばすため、文章読解ドリルをメインに自宅学習を進めてます。
1日1枚で読解力をアップして、全教科の学力を底上げするっしょ!
そこで、小学生の文章読解力を伸ばすためのドリルをお探しの方へ、私がおすすめする文章読解ドリルを比較しながら紹介していきます。
比較するドリルはこちらです。
読解力アップのための5分間ドリルをお探しの方は、ぜひ参考になさってください。
ドリルの詳細について
「5分間読解ドリル」と「5分間復習プリント」の、詳細内容で比較すると「回数」と「価格」に違いがあり、「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」の方がコスパが良いことがわかります。
詳細については、以下よりご確認ください。
毎日サクサク!5分間復習プリント読解力
5分間読解ドリル
ドリルの内容の特徴
「5分間読解ドリル」と「5分間復習プリント」の特徴を説明していきます。
比較の内容は私感となりますので、ご了承を〜
「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」の特徴
「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」の特徴は、4つあります。
いろんなタイプの文章が出題される
物語・説明文・詩・俳句・短歌と、偏ることなくい、いろんなタイプの文章問題が出てきます。
高学年になるにつれて、物語や説明文以外の文章を読み取る力が必要になるので、いろんなタイプの問題が解ける点は、プラスポイントと言えます。
選択式問題が多い
文章読解問題を子供が嫌がる理由のひとつに、文字を書くことがあげられます。
選択式の問題が多いと、書くことのストレスが少なく継続しやすくなります。
特に、男の子は字を書くことを嫌がる傾向にあるので、選択式なら、継続して勉強に取り組む確率は上がります。
裏面の問題が活用的
プリントの裏面は文章読解問題ではなく、主に、漢字・慣用句・熟語・四字熟語の問題となります。
読解力だけではなく、反復しておきたい国語学習ができるのは、実に助かります。
逆に読解力アップだけを目指してる方には、裏面が無意味となってしましますので、そこを踏まえてドリルを選ぶ基準にすると良いでしょう。
まとめテストがある
まとめテストは10回に1回のペースであり、簡単な力試しができます。
テストと言っても問題数が増えたりすることもなく、どちらかというと10回分の復習に近い気がします。
テストに関しては、正直あってもなくても一緒なのかなーって思うけど、きっと何かしら意味があるはず!
「5分間読解ドリル 」の特徴
「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」の特徴は、3つあります。
陰山英男さん推薦
陰山英男さんは元小学生教師で、百ます計算を使う学習法「陰山メソッド」を考案した方です。
「陰山メソッド」の小学生用ドリルやプリントも販売してるので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
学習のプロである陰山さん推薦なので、信頼できるドリルと言えます。
説明文や物語メインで構成された文章
説明と物語の割合は、半々くらいです。
説明文では、子どもが興味のありそうな、動物や虫など説明文が多数あり、子どもはドリルが終わると、雑学王のように色々と教えてくれます。
問題を解くというより、本を読んでる感覚で取り組めるようです。
コウモリについての問題のときはワクワクが止まらなかったよ!
プリントの裏に答えがある
このドリルの唯一残念な点は、裏に答えがあることです。
裏には、物語に出てきた言葉の説明などがされていて、語彙力を増やすのにかなり優秀です。
しかし、答え合わせと間違い直しが終わるまで、裏面を見せれません。
そのため、途中で集中力が切れてしまい、裏まで見ないことあることが、非常に残念です。
答えさえなければ、推しドリル上位なんだけど残念すぎる
ドリルの比較まとめ
「ドリルの詳細」と「ドリルの内容の特徴」を比較すると、「5分間読解ドリル」と「5分間復習プリント」では、4つの違いに注目するとドリル選びの参考になります。
5分間読解ドリル | 5分間復習プリント | |
価格(税抜き) | 560円 | 505円 |
プリントの回数 | 45回分 | 50回分 |
出題文章の傾向 | 説明文や物語メイン | 物語・説明文・詩・俳句・短歌など |
プリントの裏 | 答えあり・語彙力アップ | 答えなし・漢字・慣用句・熟語・四字熟語 |
- 価格がちがう
- プリントの回数がちがう
- 出題文章の傾向がちがう
- プリント裏の問題がちがう
主語述語、接続後の読み取りや、理由や重要点の読み取りなど、どちらも要点をついていて、読解力を鍛えれる点は共通していました。
また、どちらのドリルも「5分間ドリル」と名前が付けられているだけあり、集中力が欠けない5分間でちゃんと終わるようにできていました。
おすすめの文章読解ドリルはどっち?
「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」と「5分間読解ドリル」を比較してきましたが、個人的には「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」をおすすめします。
おすすめの理由はこちらです。
正直、2つのドリルにそこまでの差はありませんでしたが、「5分間読解ドリル」は、答えが裏にあることがマイナスとなり、このような結果となりました。
「朝5分間ドリル」について
ここまで「5分間読解ドリル」と「5分間復習プリント」をご紹介してきましたが、「早ね早おき朝5分ドリル」という、朝勉用に作られた、文章読解ドリルも販売されてますので、簡単に紹介していきます。
こちらのドリルは、すでに紹介した「5分間読解ドリル 」を推薦していた、陰山英男さんが監修してるドリルになります。
1ページの問題数は学年によってかわりますが、3問〜5問ほどになります。
また選択問題は少ないので、より実践的な勉強ができます。
達成シートが付いているので、1ページ終わるごとにシールを貼れて、達成を感じることができます。
低学年はシール付きを好む傾向があるので、特におすすめです。
ちなみに、パンダ好きの娘は「朝5分ドリル」で文章読解力を伸ばしてます。
やっぱり「パンダ」っしょ!可愛けりゃいいんだわ。
最後にひと言
「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」と「5分間読解ドリル」を、紹介しましたが、参考になりましたか。
私がおすすめしたいのは「毎日サクサク!5分間復習プリント読解力」ですが、なんと息子が好きなのは「5分間読解ドリル」なんです。
雑学王になれるような文章が多い「5分間読解ドリル」が相当気に入ってるようで、国語嫌いなのに、なぜかドリルはやりたがる、意味不明な行動をとっています。
答えが裏にあるから選んだわけではない!
実に疑わしいですね〜。
残念ながら、子どもと親の意見が一致しない結果になりましたが、最終的に子どもの好みで選んだ方が継続して学習しやすいでしょう。
「継続こそ力なり」を胸に、毎日5分間続けてみてはいかがでしょうか。